四日間ユーファイの最終日を迎えました。
赤ちゃんを真ん中にしてゆったり身体と心と向き合う時間をご一緒するユーファイは、最終日にはいつのまにかオハナ(大きな家族)になっているのが醍醐味です。
「明日からまた一人で子育てですねー、さみしーですー」と半ベソをかかれる方も多いのですが、「うん、明日からやれそう！」という晴れ晴れしたお顔もしっかり覗いています^_^
今回は帝王切開後一カ月経っていましたが、最初の三日間悪露がしっかり出たことで、顔色も見違えるほどよくなり、施術者としては嬉しくホッとしました^_^
施術をしている中で「あ、今日で悪露が出切るな」と感じる瞬間があります。
言葉ではうまく言えないのですが、子宮周りを含む身体の質感が変わるのです。
身体全体が、鼻をかんだ後のスッキリ感のような、熱が下がりはじめた時の身体の緩み感のような質感に変わるのがサインです。
それを感じた日にしっかり悪露が出たら、あとは自然に子宮が元の大きさに戻って行くので、ここからは身体の自動操縦にお任せです。
また、身体の芯から温めることで内臓疲労が取れるので、驚くほど身体が軽くなるのがユーファイの特徴です。
最終日には野口整体の師匠に伝授してもらった産褥体操を入れて骨盤を締めると、みなさん一気にビシッと元気になられて、一気に動き出したくなります（笑）
「ここで無理すると元の木阿弥だから床上げまで、出来れば二カ月間は出来るだけ動かず生活してくださいねー(^-^;」と釘を刺さないといけないほど（笑）。
「身体が芯から温まって楽になると、産後も子育ても楽なんですね！」としみじみ何度もおっしゃるママさんの笑顔を見ていると、タイの伝統医療ユーファイを日本で伝えられるありがたさをしみじみ感じます^_^
今回も、私もほっこりしあわせなユーファイ時間でした。
